注意!!Amazonで絶対に買ってはいけないもの!

商品の品揃えは間違いなく世界一。

その上すべてネット上で完結し、注文すれば商品が来るのを待つだけ.....

 

私たちの生活を一変させたAmazonですが、近年詐欺行為が多発しています。

直近ではコロナウイルス関連でマスクや体温計などの商品について、商品が届かないなどの声がSNSにも多数上がっていました。

 

そこで今回はAmazonでは買ってはいけない(注文してはいけない)ものの特徴などについて紹介していきます。

【マーケットプレイスの商品は基本黒だと思え!】

まず基礎知識として、Amazonでは3つの販売形態が存在します。

Amazon.co.jpにより、販売・発送しますと記載の商品
この商品は、○○(出品者)が販売し、Amazon.co.jpが発送しますと記載の商品
○○(出品者)が販売・発送しますと記載の商品

 ここで気を付けなければいけないのは

○○(出品者)が販売・発送します

と記載の商品です。

トラブルが発生しているものの大半はこれです。

もちろん、ちゃんとした出品者もいますが(家電量販店のコジマとかも実はAmazonに店舗があります)それを言い出すとキリがありません。

なので最低限、出品者が販売も発送も行っている商品は検索結果から弾くことをおすすめします。

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方法は赤四角で囲んでいる「Prime」の欄をチェックすること。

アプリであれば検索結果の画面上部にあります。

これで「Amazon.co.jpが発送」する商品に絞りこめます。

ただし、「マケプレお急ぎ便」をオプションとして設定している出品者は弾くことができないのでそこだけは注意しましょう。

 

【出品者の商品を買う必要があるのであれば、ココを要チェック】

出品者の商品は買わない方が安全なことは間違いありませんが、中古品などを購入するとなればやむを得ない場合もあります。

その場合に、本当にこの出品者が大丈夫かどうかを判断するために見る場所を紹介します。

ちょいと見づらい画像ですが、この画面は商品ページの「出品者名」の部分から飛ぶことができる、出品者の詳細ページです。

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出品者を判断する上で、「レビュー」はもちろん指針になりますが、悪質な出品者は大量にアカウントを作る上に自演レビューも記載するのであてになりません。

そのため、まずは「住所欄」を見るようにしましょう。

基本的に日本語で書いてあれば日本の出品者....と言いたいところですが、画像中に赤字で囲んでいる部分が「JP」となっていることを確認しましょう。

それ以外であれば海外の出品者です。

もちろん日本の出品者だからと言って完全に信用できるわけではありませんが、少なくとも商品が税関で止められたりすることはありません。

出品者名は日本人っぽいのに住所欄は「CN(=中国)」になっていたりするので、注意が必要です。

もちろん海外の出品者でも良品を販売しているところもたくさんありますが、安全に買い物をしようと思えば避けたほうが無難です。

【市場で品薄の商品は買うな!】

流行っている商品や近くの実店舗で売っていない商品をAmazonで探したくなる気持ちはすごーくわかります。

しかし冒頭に記載した通り、コロナの影響でマスクや体温計などの商品で詐欺が発生しましたし、詐欺とまではいかないまでも高額転売が多発しました(まぁ実質詐欺ですが)

ただ皆さんも周知の事実かと思いますが、所謂「転売ヤー」はどこにでも湧いてくるもの。

PS5の超高額販売も直近でありましたが、少しでも油断すると買い手は詐欺被害に遭う可能性があるということです。

Amazonは確かに素晴らしい品揃えを誇りますが、市場で品薄になっているものが簡単に手に入るとは思わないことです。

転売ヤーはそういった「根拠のない信頼」に付け入ろうとしているのです。

 

【目に見えないものを買っている自覚を持とう】

これまで自己防衛の手段を紹介してきました。

Amazonの品揃えの9割くらいは、実は出品者の商品です。

もちろん商品数が膨大なので、Amazonが直接販売している商品もかなりありますが、買い手側の「見る目」が大事なのはわかっていただけるかと思います。

 

Amazonに限らず、ネット通販は便利な反面、手に取って商品を見ることができませんし、売り手が誰なのかもわかりません。

信用で成り立っていると言えば聞こえが良いですが、要は自己責任なのです。

 

その点を十分に理解した上で便利に、安全に利用していきましょう。